(冬のアメリカ・オレゴン州の山並みです。視程の良いことに驚かされます。)
私は「飛行機の免許」を取るために、アメリカに航空留学をしました。
費用的にも時間的にも日本国内で自家用免許を取得するのに比べて、海外でのライセンスの取得にはアドバンテージがあります。
そして、航空留学の成功の鍵はズバリ「学校選び」にあるといっても過言ではないと思います。
こうした航空留学の業界は規模が小さいため、極端に「情報」が少ないのが実状です。
そしてインターネットや雑誌に載っている「限られた情報」だけを信頼すると、「期待はずれだった」という落胆だけならまだしも、取り返しの付かないような時間とお金を浪費する結果になる危険もあります。
本気で海外留学を考えているのであれば、ぜひ「自分の足」で情報を集めるように努力してみて下さい。
海外航空留学の大手校であれば、日本に事務所を置いており、予約をすれば会社の方から色々と情報を聞くこともできるでしょう。訓練生や卒業生が集まれるような催しを企画している学校であれば、なお良心的です。
私が考える海外の訓練校を選ぶ基準は以下のとおりです。
①飛行機の時間単価(教官・ブリーフィング代を含む)
飛行機の時間単価は、飛行機自体のレンタル料、教官同乗のインストラクター料、飛行前後のブリーフィング料などが含まれます。飛行機自体の単価が若干安くても、他の費目で大きく逆転する可能性があります。
②衣食住の「住」
留学期間中は、ホテル住まいをするか、学校が用意した寮に入るか、ルームシェアといった方法で住居を確保することになります。ただ、私は「住」は貴重な情報交換の場である考えています。よって、同じ学校の訓練生が集まっている「寮」がBESTだとおもいます。この住居代についても期間が長くなれば、それだけ費用も変わってきます。
③飛行教官
航空機の操縦は「微妙なニュアンス」でないと説明できない部分も多々あります。こうした部分を英語だけで行うよりは、日本人教官により日本語でも教えてもらえる環境があればベターです。また、飛行教官が日本の空を経験している場合は国内訓練を意識した指導をしてもらえることでしょう。
④整備
「整備」は飛行機の命綱です。整備体制がしっかりしているかどうかを、これから海外訓練をしようとしている人が確認することは難しいでしょう。ただ、会社を訪問して説明を受けるときにトラブルの発生状況などをしっかり説明してくれる会社は良心的であると思います。
⑤試験費用
アメリカでは実地試験に不合格となっても、ある一定の期間内であれば再受験の受験料は必要ありません。試験官が受験料欲しさに不合格を乱発するのを防ぐためです。にもかかわらず、再受験の際に前回の試験と同じような受験料を徴収する学校があれば、その学校は受験料を丸儲けしてる可能性があります。このあたりで、学校の信頼度を測ることができます。「受験料は試験官に直接払って下さい。」という学校は良心的といえるでしょう。
⑥日本からのサポート体制
アメリカと日本では、法体制が色々と異なっているため、アメリカの飛行経験がそのまま日本の飛行経験として認められない場合があります。後々、日本の空で訓練することを前提に、アメリカでの訓練を計画・管理してくれる体制があるかどうか、確認する必要があります。この辺りを把握している会社であれば、しっかりとした説明をしてくれます。
⑦訓練費の支払い方法
通常はある程度(数十万円)預けておいて、無くなれば追加する方法がとられると思います。ところが、業者によっては、パッケージ料金を設定している所もあるようです。
パッケージ料金は一見お得に感じますが、「細かな費目」を把握することができないため、訓練生が訓練資金を管理することが困難です。無用なトラブルを避けるためにも「パッケージ料金」は避けた方が無難でしょう。
思いつくままに書きましたが、こんな所ではないかと思います。
こちらのエアフライトジャパンのホームページで資料請求をすると、海外訓練から国内訓練へスムーズに移行するための情報を含んだ案内を貰えます。
これから、海外の訓練を考えおられる方に、参考になると思います。
アンテナを高くして情報を収集しましょう!